皆さま、お疲れさまです。
先週は不安定な空模様が続きましたが、一転して快晴だった土曜日、隅田川花火大会は大成功をおさめましたね。
人間、こうもはしゃげるものか…と毎年感慨深く観察してみたりして、でもやっぱり熱いものが胸の奥から込み上げてきますね。
さて、皆さまはお好みの花火って挙げられますか?
赤いのがいい
とか、
わっかになるヤツがいい
とか(笑)。
私は「柳」と呼ばれる花火が一番好きですね〜。
そして、「柳」を見る度にリンクしてしまう詩があります。季節も情景も夏祭りとは重ならないのですが…(汗)。
石川啄木の詩です。
やはらかに柳あおめる北上の
岸辺目に見る
泣けとごとくに
これほどまでに美しく郷愁を詠いあげた詩というものは稀でしょうね。
三行で泣かせる。
三秒でおとす。
そういうものに私はなりたい(笑)。
皆さま、お盆は田舎に戻られますか?
私は東京生まれなもので、帰郷というものに憧れます。
山の子の
山を思うが如くにも
哀しき時は君を思えり
THE郷愁って感じで、啄木の真骨頂で夏の始まり!!!!
さあ、1週間のスタートです。
一握の砂…
茅場町文藝ワインバー?